1980年代から90年代にかけて、「リサイクル法」や「容器包装リサイクル法」が制定され、各地の市町村では資源ごみの回収が当たり前となり、ごみのリサイクルは大きく進みました。一見するとごみ問題は解決に向かっているかのように見えます。
しかし、果たしてそうでしょうか? 戦後の高度成長がもたらした[大量生産]-[大量消費]-[大量廃棄]という環境破壊の構造の中で、[大量廃棄]の部分が[大量リサイクル]に変わっただけだったのではないでしょうか。
例えばリサイクルが進む裏側では、環境にやさしいリターナブル容器がこの10年で急速に減っているという現状があります。これで果たして「循環社会」へと向かっているなどと言えるでしょうか。
こうした現状を変えるためにも、私たちはまず「容器包装リサイクル法」を抜本的に改正する必要があると考えます。