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3R政策地域研究会in大阪で公開学習会

2012年10月29日(月) 容器包装の3R政策地域研究会 in 大阪 「未来のために!考えよう!〜大量リサイクルから2R優先へ〜」を開催しました。

2012年10月29日(月) 
大阪市立弁天町市民学習センター第1研修室
午後1時30分〜4時30分  
参加者:49名
基調講演 花嶋 温子 氏(大阪産業大学人間環境学部 講師)
市民案解説 中井 八千代 氏(容器包装の3Rを進める全国ネットワーク事務局)
主催:容器包装の3Rを進める全国ネットワーク
共催:ごみ減量推進会議/大阪府地球温暖化防止活動推進員・3R推進チーム

〜開会〜 大阪ごみ減量推進会議・西村優子氏・北井氏による挨拶

05花嶋温子氏による基調講演
「未来のために!考えよう!〜大量リサイクルから2R優先へ〜」
・大阪湾広域臨海環境整備センター(フェニックス)の現況について解説
・大阪市と他都市の分別項目を比較
・資源ごみの「質」の向上
・日本のマテリアルフロー(2009年度)から見る問題点

06中井八千代氏による市民解説案
「大量リサイクルから2R優先へ―役割の見直しと新しい主体間連携― 容器包装リサイクル法改正に向けての市民案(第1次案)」
・レジ袋の削減と有料化の現況
・容リ法の起こりと制定後の変化
・現在の問題点
・新しい容リ法の仕組みを考える
※クイズ・アンケート形式による参加者への意識調査を織り込みながらの発表。

07NPO法人World Seed・中島光氏による、リユースびん事業の紹介
・リユースびんの普及・推進を視野に入れた「大和茶『と、わ』」の事業紹介。
主に奈良県内の公共施設や飲食店・ホテルなど向けに提供する。

08参加者による質疑応答
・リサイクル率の向上がリユースの抑制につながる事への懸念、
・最終処分地のあり方・容器包装の不法投棄の多さについての意見・・・等

中井・花嶋両氏によるまとめ
・2Rの経済的な推進。環境教育の充実。消費者からの意見の重要性。
・拡大生産者責任がこれから重要なキーワードとなる

〜閉会〜 司会・西村優子氏による挨拶