「メールニュース」 バックナンバー
■ 第277号(2025年8月20日発行)
☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆* ☆ * ☆ * ☆
容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュース
第 277号 2025 年 8 月 20日
☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆
<記録的な暑さ 北海道の異変? >
北海道の夏は、本州から避暑地として長期滞在しに来られる方が多くいます。
ニセコや富良野などのスキーシーズンしか利用しない別荘等を、夏の期間だけ貸し出ししています。しかし、「今年の北海道は本州よりも暑い!」と笑うほど、史上最高の39℃の北見市をはじめ各地で記録的な暑さを更新しています。
また、ここ数年はワイナリーが増えお米も美味しくなり、鰤が大漁です。これは喜んで良いのか?あきらかに今までの漁業と農業に影響が出ています。
更に、最高気温30℃と聞いても驚かなくなり、28℃を涼しいと思うようになりました。この異常な状況を、いつのまにか受入れ生活していることが、まさに北海道の異変かと!
「このままでは地球温暖化になる」と環境保全運動を始めてから40年、その言葉が現実になっています。40年叫び続けて何が変わったのか?
今は『気候変動』と言われていますが、根本は変わっていないと思います。
さて、10年後、20年後、気候変動はどうなっているのか?産業革命以前に戻るのは不可能ですが、せめて『現状維持』と願っています。
人は情報・知識を学ぶことで行動に移せると言います。今年で第18回目を迎える「3R・気候変動検定」が11月16日?にあり、オンラインでも受験が可能になりました。環境(3R・気候変動)のお仕事や関心の有る方、この検定を受ける事で基礎知識が学べます。申込期間は8/1〜10/10で、詳しくはHP(3R 気候変動 検定)で検索下さい。 https://3r-cc.jp/examination/
この気候変動に関心を持って行動してくれる人を、一人でも増やすことが対策の1つになるのではと思っています。
(政策委員 石塚祐江)
------- 目 次 --- C o n t e n t s -------------------------------
巻頭言
<1> 第27回プラスチック削減オンライン連続セミナーにご参加ください!
<2>【レポート】 マイクロプラスチックと大腸がんリスクの関係についての研究
<3> 地域からの報告 Rびんプロジェクト 吉川貴大さんからの報告
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■
■ <1>第27回プラスチック削減オンライン連続セミナーにご参加ください!
■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
まだ若干の余裕があります。
<第27回プラスチック削減オンライン連続セミナー>
弁護士として47年のキャリアを持ち、 環境法研究会代表幹事も務める中下 裕子 さん。「有害化学物質から子どもを守るネットワーク (子どもケミネット)」を立ち上げ、国際プラスチック条約に有害化学物質規制を盛り込もう!と活躍。INC5.2が閉幕した今、「プラスチック条約の課題」について詳しくお話しいただきます。
日時: 2025年 9月 4 日(木 )19:30〜21:00(質疑含)
演題: 『プラスチック条約の課題』
講師: 中下裕子さん(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議代表)
詳しくは、下記のちらしをご覧ください↓
http://www.citizens-i.org/gomi0/pdf/seminar250904.pdf
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参加費: 無料
▼ 申込み件名:「第27回プラ削減連続セミナー視聴希望」とし、氏名、所属を明記の上、
▼ 申し込み先: reuse@citizens-i.org までお願いします。
▼ 他には今年度からpeatixも利用します。
今後のセミナー開催継続のためのカンパも申込時に簡単にできます。是非ご利用ください。
https://3r250904.peatix.com/ より「チケットを申し込む」にて、お申込みください(初回のみ登録が必要ですが
2回目以降は簡単になります)。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
(運営委員長 中井八千代)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■
■ <2>【 レポート】 マイクロプラスチックと
■ 大腸がんリスクの関係についての研究
■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
非常に権威があり、国際的に高い評価を受けているトップクラスの学術誌に掲
載された最近の論文を紹介します。
この研究は、人間の糞便に含まれるマイクロプラスチックの量と、大腸がんに
なるリスクとの関連を調べたものです。マイクロプラスチックは、環境中に広く
存在し、私たちの体に入り込んでいることがわかっていますが、それが健康にど
う影響するかはまだ解明されていませんでした。
この論文は、糞便中のマイクロプラスチック濃度と大腸がんリスクの関係を科
学的に調査した、世界で初めての疫学調査です。
■研究の方法
中国の医療機関で、大腸がんの患者さん258名と、健康な方493名に協力しても
らい、糞便のサンプルを採取しました。
これらのサンプルを特殊な機械(レーザー赤外線イメージング分光計)を使っ
て分析し、糞便1グラムあたりにどれくらいのマイクロプラスチックが含まれて
いるかを正確に測定しました。その後、統計学的な手法を用いて、マイクロプラ
スチックの量と大腸がんのリスクにどのような関係があるかを詳しく調べました。
■明らかになったこと
主な結果は以下の通りです。
•大腸がん患者の糞便には、健康な方の糞便と比べてマイクロプラスチックが有
意に多く含まれていました。
•マイクロプラスチックの濃度が最も高いグループは、最も低いグループと比べ
て、大腸がんのリスクが11.3倍も高くなっていました。
•この関連性は特に女性や、香辛料や高脂肪食をよく摂取する人の間で顕著に見
られました。
■研究の結論と今後の課題
この研究は、糞便中のマイクロプラスチックの量が多いほど、大腸がんのリス
クが高まる可能性があるという初めての疫学的な証拠を示しました。
ただし、この研究は、マイクロプラスチックが大腸がんの「原因」であると断
定するものではありません。マイクロプラスチックと大腸がんのリスクの間に、
なぜこのような関連が見られるのか、その詳しいメカニズムをさらに研究してい
く必要があります。この発見は、マイクロプラスチックがヒトの健康に与える影
響を理解する上で、非常に重要な一歩となります。
(運営委員 小寺正明)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■
■ <3> 地域からの報告 Rびんプロジェクト 吉川貴大さんからの報告
■ < 3R政策地域研究会 in 大阪>
■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
Rびんプロジェクトでは、従来のFacebook公式アカウントに加え、昨年よりLINE・Instagramでも公式アカウントを開設し、SNSを通じてさらなる発信力の強化を図っています。
今年3月には、アカウントを通じたご縁から梅田で様々な“循環”をテーマにした『循環ってなんやねん?ケンキューショ』(共催:エイチ・ツ・オー リテイリング(株)・他/協力:(株)ここにある・他)に出展しました。リユースびんの実物展示のほか、リユースびん飲料の蓋をアップサイクルした「王冠バッジ」をつくるワークショップや紙芝居の実演で参加者と交流しました。ブースでは「ガラスびんは何からできているの?」「どこに返せばいいの?」「どれだけ環境負荷に貢献できるの?」などの疑問に答えながら、多くの方にリユースびんの魅力を伝えることができました。
続く5月には、各ボランティア団体が一堂に会する『Osaka Social Action 合同新歓』に参加し、新たな学生メンバーの募集を行いました。会場には60名もの学生が集まり、各ブースに別れた説明会では岡見代表よりリユースびんの意義や活動の面白さを紹介しました。
その後、合同新歓参加学生を対象に、大阪市内でびんの洗浄を行う株式会社成尾屋さんと、同市内でびんの回収・分別に取り組む有限会社蔦井商店さんへ訪問する見学会を実施しました。参加者の熱心な姿勢と質問の数々に、今後の手応えを感じることができました。
毎月の定例会に参加する学生も増え、現在では『知り合おうリユースびんの輪企画』のチラシデザインなどに関わってくれていますが、イベント出店やSNS発信に学生ならではの視点が加わることで、今後の展開にさらなる広がりが期待されます。
当団体の企画イベントである『知り合おうリユースびんの輪企画』では、すでにびんリユースに取り組んでいる方をゲストスピーカーに迎える一方で、リユースびんを使っている飲食店や、これから関わりたいという企業の方をお招きして、新たな気づきや可能性を一緒に発掘しています。最近では、「カッコいいから」とリユースびん飲料を導入したハンバーガーショップの店長や、大手清涼飲料水メーカーでリユースびん撤退の現場を見ていた元社員が「自分でリユースびん飲料ブランドを立ち上げたい」と語るなど、夢や情熱に満ちた声とも出会いました。
私たちRびんプロジェクトも、こうした人との出会いを通して多様な視点とつながりを育みながら、これからますます広がるびんリユースの未来を創っていきたいと思います。
------------------------------- 事務局からのお知らせ------------------------------
● 会議開催日程
◎ 運営委員会 : 2025年8月22日(金)19:30〜21:00・ ZOOM会議
※ ニュースはご参加、お問合せをいただいた皆さまに BCC でお送りしています。ご不要の方はご連絡ください。
☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆
容器包装の3Rを進める全国ネットワーク事務局
E-mail : reuse@citizens-i.org
URL : http://www.citizens-i.org/gomi0/
〒 102-0093 東京都千代田区平河町2-12-2 藤森ビル6B
市民運動全国センター内
TEL/03-3234-3844 FAX/03-3263-9463
☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆
